住む人も訪れる人も 快適なまちに
浦安市議会 議長 西川(さいかわ)よしずみ
まちの玄関口の機能強化
前号「より住みやすく 快適なまちに」にて、まちの玄関口としての市内3駅の今後について触れました。浦安駅前再開発、新浦安駅南口ロータリーの改善(混雑緩和)・北口のバスベイ整備、舞浜駅南口ロータリーの改善・北口開発。
内田市長は市の玄関口でもある、市内3駅の機能強化について検討していく姿勢を示しており、十分な調査、市民意見を聞きながら今後事業化が検討されていくことになります。
今年度は舞浜駅南口ロータリーを改善し、北口の混雑緩和を図る事業費と、北口開発の検討経費が計上されました。また各駅の案内表示がわかりにくいことから、サイン計画(案内表示の改善)も順次行われます。
おもてなしの視点で
本市は東京ディズニーリゾートがあり、年間約3,000万人が訪れるまちです。ですが鉄道で訪れた際、それぞれの駅が来訪者に優しいかと言えば残念ながらそうとは言えないというのが実情です。浦安駅はバス停が点在しており、市民ですらわかりにくい状況です。また舞浜駅や新浦安駅で駅立ちをしていると、ホテルを含め道をたずねられることがよくあります。バス停の集約化やサイン計画は来訪者だけでなく、市民にとっても優しいものです。「おもてなし」の視点でまちづくりをしていくことは、市民の皆様にとってもより住みやすく快適なまちに繋がります。
舞浜駅の将来
市内3駅の中で舞浜駅はTDRの玄関口としては一定程度、機能していますが、周辺の住民の皆様にとっては利便性が高いとは言えない状況です。かねてから生活利便施設の誘致のお声を頂いてきましたが、いよいよ取り残された舞浜駅北口の開発も検討されます。高齢化の進展もあり、商業施設や郵便局などといった施設を、民間の力も借りながら駅近に誘致出来たらと考えます。
またまちの魅力を発信できる場を設け、市内商業の活性化、将来の定住者へのアプローチという視点から、観光等インフォメーションブースを引き続き提案して参ります。
安全と利便性向上
市内3駅へのホームドア設置、舞浜駅の混雑緩和など、これまでも議会としても国に働き掛けています。また県(都)、国との連携により、京葉線の複々線化による混雑緩和、りんかい線延伸・羽田直結線の実現なども少しずつ前進を見ています。今後にご期待ください。
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