浦安市議会第2回定例会は6月28日、総額762億9560万円の平成30年度一般会計補正予算案など14議案を可決し閉会した。補正の要因は舞浜3丁目地区市街地液状化対策事業の中止に伴い、街区内の道路の本復旧を行うため。
この議会には、市が「手話言語等の理解と普及の促進条例」(手話条例)を提案。聴覚障害者とすべての市民が共生できる地域社会の実現がねらい。全会一致で可決された。市民への啓発資料作成などを急ぎ、10月1日から施行する。
県内では習志野市が平成27年12月、千葉県が28年6月に「手話条例」を施行しており、浦安市は3番目になる。