はっけよい、のこった―。「第30回わんぱく相撲浦安場所」が5月12日、市運動園総合体育館で開かれ、約350人の小学生力士が熱戦を繰り広げた。
学校や学区を越えて子供たちに交流してもらおうと、浦安青年会議所(大塚庄一郎理事長)が開催する恒例の「5月場所」。女人禁制は関係なし。女の子力士も、元気いっぱい土俵に上がるのが伝統だ。
内田悦嗣市長の激励、明治大学相撲部の学生力士による禁じ手、土俵マナーの解説、昨年大会の5年生横綱、笠井大志君(入船小6年)の選手宣誓に続いて男女別、学年別に取り組みが行われた。
今春入学したばかりの1年生はミニサイズの土俵で対戦した。女の子力士もがっぷり四つあり、一気の寄りありと “大一番” の連続に観客席の家族から歓声が上がった。