夏休み子ども将棋教室が7月22、23日、日の出公民館で開かれた。浦安将棋同好会が指導。子どもたちが将棋の基本を学び、楽しく対局した。

対象は小学校1年~6年。募集人数は20名だったが、将棋の人気は高くて多数の小学生が応募し、抽選となった。
将棋の源流は古代インドで生まれたゲームといわれる。世界各地に伝わり、それぞれ、進化していった。日本の将棋の特長はとった相手の駒を自分の駒として使えることで、奥深く、面白い。

会場では将棋同好会の講師が初心者向けに駒の動かし方やルールなどをわかりやすく説明した。
講師は「将棋で礼儀作法を学びましょう。自分の王が詰んだら、いさぎよく『負けました』といいましょう」と指導していた。
一方、ルールを知っている子どもたちはさっそく対局を楽しんだ。
小学4年の男子は「小学生になって将棋を始めました。おとうさんと将棋を指しています」と話す。
小学3年の女子は「将棋は初めて。ママが申し込んでくれた。ちょっとだけ、うまくなりたい」と微笑んだ。
◇浦安将棋同好会
将棋教室を指導した浦安将棋同好会の会員たちは日曜日に中央公民館、美浜公民館で対局を楽しんでいる。会員を募集中。連絡は大貫氏(070・4168・8746)