NTTコミュニケ―ションズシャイニングアークス東京ベイ浦安(以下、浦安)は3月27日、「NTTリーグワン」第11節でリコーブラックラムズ東京と激突。42対12の大差で快勝した。
開始5分、浦安はペナルティーゴールとジャッカルの成功でいきなり10点を先取。風下ながら見事なスタートダッシュを決めた。さらに28分には、相手の反則によるぺナルティーゴールで3点を奪い13対0とする。その後、両チームとも5点ずつ挙げ、18対5で前半を折り返した。
後半、風上となった浦安はさらにギアを挙げた。後半10分には中島進護がゴールを決め、17分にペナルティーゴールの成功などで28対5に。その直後、豊富な運動量を誇る藤村琉士、ジェームス・ムーアとつないでトライを奪い35対5と点差を広げる。さらに勢いを止めることなく攻め、42対12で大勝した。
今シーズン最多の42点、最大得点差の30点で今季3勝目となり、リーグ内の順位も12位から11位となった。
ロブ・ペニー監督は、「ここ数週間は試合で結果につながらず苦しんでいたが、今日はリコーブラックラムズ東京のような良いチーム相手に、我々が望むような形の試合をすることができた」と語った。