障害者の家族と「きょうだい児」の支援
こんにちは、毎田潤子です。
令和三年、新しい年がいよいよ明けました。
昨年は「新しい生活様式」「ソーシャルディスタンシング」が推奨され、コミュニケーション手法に制限がかかる中、人と人との繋がりや周囲との絆の大切さを改めて強く実感した一年でもありました。
そしてそのような中、昨年は障害者の家族ときょうだい児支援の団体「NPOスピカ」を立ち上げることができました。
認知症の人とその家族が集う、いわゆる「認知症カフェ」は存在するのに、なぜ障害者とその家族のためのコミュニティカフェは無いのだろうと思ったのがきっかけの一つです。
障害者の家族・親同士が気軽に交流や息抜きできる場を作り、特別支援学校卒業後の孤立や情報難民を防ぐこと、そして近年メディアで取り上げられ始めた「きょうだい児」支援にも取り組んでいきたいと思っています。
「きょうだい児」とは、障害児の兄弟姉妹のこと。障害のある子のほうが家庭の中で優先になりがちになり、「きょうだい児」は親に甘えたい気持ちを抑えて無理に優等生になってしまう等、周囲には理解しづらい困難があるといわれています。彼等が自分らしく、積極的に前向きに生きていけるように支援をします。
昨年は団体を立ち上げたもののコロナ禍で表立ったイベント等は開催できませんでしたが、今年度からは本格的に活動をスタートさせていく予定です。
結びになりますが、新しい一年が皆様にとって素晴らしい年となりますように。今年も宜しくお願い致します。
プロフィール
高洲1丁目在住。
浦安市議会議員三期目・浦安市少年野球連盟会長・浦安市ソフトボール協会相談役。明治大学公共政策大学院修了
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