すべての人に優しい 千葉県の実現(19)

　千葉県人口の高齢化　

　千葉県では高齢化率が上昇を続け、令和７年には３０．０％、令和１７年には３３．５％と約３人に１人が６５歳以上となり、高齢化率が初めて全国平均を上回ると見込まれています。平成２７年から令和７年までの１０年間で、６５歳以上の高齢者人口の増加率は全国第５位、７５歳以上の後期高齢者人口の増加率は全国第１位となることが見込まれており、急速に高齢化が進むことがわかります。私はこれまで健康で自分らしく生活できるように、ロコモティブシンドローム（運動器症候群）や認知機能低下を予防しつつ、高齢の方の社会参加促進等を図る、すなわち健康寿命の延伸を推進してきました。そのような中、将来二人に１人はがんに疾患すると言われている時代、千葉県の死亡原因一位となっているがん対策とも向き合っていく必要があります。

　がん対策について　

　がん対策をさらに総合的・計画的に推進していくことを目的に、千葉県がん対策推進条例が施行されており、都道府県がん診療連携拠点病院として、県内のがん医療の中心的な役割を担う、千葉県がんセンターの新棟竣工式に出席致しました。手術支援ロボット（ダヴィンチ）の増設、温熱療法装置（ハイパーサーミア）の新規導入等の診療機能が強化されたがんセンターは、安心して最適・最新の治療が可能な医療サービスが期待できます。また、千葉県内のがんに関する情報を提供している（ちばがんなび）では、がんについての予防・相談・治療まで様々な情報を得ることが出来ますのでご活用ください。

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（プロフィール）
衆議院議員秘書を経て浦安市議会議員３期１２年。
自由民主党千葉県支部連合会女性局長。
浦安ライオンズクラブ。浦安市華道協会。
平成３１年４月の千葉県議会議員選挙にて当選、現在２期目。