「すべての人」がその人らしく、
幸せに暮らせるまちを目指して(2)
毎田潤子 議員
こんにちは、毎田潤子です。先日の浦安市議会議員選挙にて、市民の皆様に二期目へと押し上げていただきました。
私が四年前に市議を目指したきっかけのひとつに、重度知的障害のある長男の事がありました。
重度・最重度の障害者が親亡き後に暮らす住まいが、今の浦安市内にはありません。そのため、年老いた親御さんが、同じく年老いた障害のある我が子を介護し「自分が死んだらこの子はどうなってしまうのだろう」という不安を常に抱いて暮らしています。そしていよいよ介護が出来なくなった時、現状では浦安市から遠く離れた施設に行くしか選択肢が無く、今生の別れになってしまう…。過去どれだけの方がこんな悲しい思いをしてきたのだろう、なぜこの問題に真摯に取り組む人がいなかったのかと思うと、非常に居た堪れない気持ちになります。
私が目指すのは「浦安市で生まれたすべての人が、浦安市であたりまえに教育を受け、幸せに暮らし、そして大好きな浦安市で死を迎える」事が出来る社会です。ハードルが低い、とお思いでしょうか。いえいえ、そんな事はありません。これは一見簡単なようで、実は一番難しい事であると思っています。
県立特別支援学校の誘致もようやく県の整備計画に載り、来春には市内に18床のグループホームを含む地域生活支援拠点も完成。一期目の四年間をかけて、土台は踏み固めてきたつもりです。
二期目、これからの四年間はまさに正念場。
「すべての人がその人らしく、当たり前に幸せに暮らせる浦安市」実現の為、更に全力で取り組んでまいります。
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プロフィール
昭和49年生まれ 高洲1丁目在住。
浦安市ソフトボール協会相談役・県立浦安高校PTA会長・婦人の会連合会臨海高洲地区副会長。
現在は明治大学公共政策大学院在学中
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(毎田潤子ブログ) 〈まいだじゅんこ日記〉http://ameblo.jp/mai-junjun/