ロシアがウクライナに侵攻する中、国連が定めた「国際平和デー」の9月21日、浦安市の大蓮寺で「平和の鐘」が打ち鳴らされた。
浦安被爆者つくしの会の宇田川太江子会長が「世界中で核兵器のない、戦争のない、みんなが笑顔でやすらかな日々を迎えられるように」と訴えた。
また、江口隆定住職が大蓮寺の鐘は第2次世界大戦で金属供出されたが、戦後、人々の協力によって2代目の鐘が復興した経緯を説明。
「ロシアがウクライナに侵攻して多くの人々が苦しみ、悲しんでいる。世界の平和を願う」と語った。
続いて江口住職や市民らが世界平和を願って次々と鐘をついた。この日は学校やホテルなどでも平和の鐘の音が流された。