三番瀬海岸親水施設が完成したのを受けて、8月28日、オープニングセレモニーが行われた。
三番瀬海岸親水施設は、三番瀬環境観察館に隣接。東京湾の眺望を楽しめる展望デッキと、市や学校などの環境学習で利用することができる階段状の親水護岸からできている。浦安の水辺環境を、身近に感じられてもらえるように設置された施設だ。
オープニングセレモニーは同日午前11時から、開かれた。内田悦嗣市長は「この施設を積極的に活用していただくことで、三番瀬の自然を市民の皆様、子供たちが身近に感じ、貴重な自然環境を次の世代へ引き継いでいただきたい」と語った。
また、セレモニー終了後は内覧会とプレイベント「干潟で夏の海を体験しよう」が開催された。プレイベントには堀江中学校科学部の生徒たちや小学生、その保護者20人が参加。干潟に降りて、真新しい施設や階段状の親水護岸を歩き回って、歓声を上げていた=写真。