NTTとNTTドコモ、NTTコミュニケーションズは7月、3社合同でラグビー関連の運営会社を新たに設立。昨季、ラグビーのリーグワン1部を戦ったNTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安とNTTドコモレッドハリケーンズ大阪の再編を行い、12月開幕の来季2部から新チーム「浦安D-Rocks(ディーロックス)」で再出発を図る。
チーム名は、Dynamic(躍動)、Dream(夢)、Delight(歓喜)の頭文字Dと、1枚岩で戦う意味から採用となった。
監督は、昨季までレッドハリケーンズ大阪を率いたヨハン・アッカーマンヘッドコーチが指揮を執り、シャイニングアークス東京ベイ浦安を率いたロブ・ペニーは強化アドバイザーに回る。
東京都内で会見した運営会社の下沖正博社長は、「来季の1部昇格は必須。5年以内に1部で優勝したい」と抱負を述べた。社員中心のチームで活動する大阪は来季から3部に参入する。