バルドラール浦安(以下、浦安)は2月11日、Fリーグディビジョン1の準決勝戦で立川アスレティックFCと対戦。健闘したが1対5で惜敗し、今季3位が決定した。
前半、両チームはなかなかチャンスを生かすことができず、互いに無得点が続いた。
後半21分、浦安の長坂拓海が見事なシュート決めて1点を先制。しかし、その直後の22分に1点を入れられ同点に。25分にも1点を許し、1対2と逆転された。
さらに、29分に1点、37、38分にも立て続けにシュートを決められ、1対5と大差をつけられてしまった。その後も、浦安は相手の動きになかなか対応しきれず、そのまま試合終了となった。
シュート数は両チームとも前半は19だったが、後半は浦安が23、立川が14。浦安のシュート数が勝っている後半に、次々と得点を決められる結果となり、課題の残る試合となった。
小宮山友祐監督は、「今日のゲームはなんとしても勝たなければならず、先制点が鍵となると考えていた。後半、いい流れで1点を先制することができたが、同点にされたのが早かった。もう少しサイドでの展開ができればよかったが、そこが残念だった。目標であった勝利はできなかったが、選手は全力で戦ってくれたと思う。次の試合には、気持ちを入れ替えて臨みたい」と悔しさをにじませた。