ブリオベッカ浦安・市川(以下、浦安)は9月13日、「日本フットボールリーグ(JFL)第21節」で宮崎市を本拠地とするミネベアミツミFCと激突。猛攻で相手を圧倒し、4対0で勝ち点3を獲得した。

試合会場はアウェイとなる宮崎県・戸農町藤見公園陸上競技場。厳しい残暑が残る中での試合開始となった。
試合直後から、浦安は積極的にパスを回し、ゴールに迫る。しかし、相手も粘り強く反撃する展開が続く。試合が動いたのは27分。相手の反則からPKを獲得した浦安は冷静にボールをゴールに流し込み、先制点を挙げる。その後も攻撃の手を緩めず、33分には強烈なシートを決めて2点目。さらに相手のGKが引いたところに素早くボールを押し込み、3点目を奪う。前半だけで一気に3点リードし、試合の主導権を握る。
後半は、序盤から両チームの攻防が拮抗。54分にはボールをゴールに押し込まれ、失点したかに思われたがオフサイドでノーゴールに。その後も相手の攻撃が続くが、ディフェンス陣が集中力をもって防ぎ続ける。65分には、見事なドリブルで相手を振りぬき、鋭いシュートで4点目をゲット。その後、7分間の長いアディショナルタイムを耐え抜き、試合終了に。 浦安は相手を上回る攻撃力と守備力で見事勝利し、勝ち点3を獲得した。
都並敏史監督は、「前半から選手たちは非常に強い気持ちで戦ってくれました。後半は相手もパワーを出してきましたが、守備を徹底し、無失点で終えられたのは次につながる大きな成果だと思います。今後とも応援よろしくお願いします」と語った。
浦安は、今試合終了時点で9勝5敗7引き分けの7位。さらなる勝ち点をつかみ、より上位を目指してほしい。