感染症の専門家が「マスクをつけるのは、相手にうつさないためです」と何回も言っていましたが、私には理解できません。例えばAさんが感染者でマスクをしていたら、Bさんはマスクしていなくても、うつらないと言うことになります。今の日本人は、皆マスクをしているので、感染しないことになります。
最近の傾向は、家庭内感染、施設内感染、職場内感染、会食感染が大方を占めています。ということは家庭内感染、会食感染はマスク不着用の状況と考えられませんか?
家庭内の感染リスクを減らすには、単独の食事か、無言の食事になりますが、家庭円満ならできません。でも絶対に感染したくない場合は実行しなくてはなりません。では、会食感染はどうでしょうか。今は年末年始、仲間で飲食する機会が多い時期です。マスク会食や少人数で会食を推進していた政権のトップ、菅義偉首相が多人数で会食して批判されました。
ただ、「首相はいろんな人の意見を聞かなければならない」と、かばう声があるのも事実です。しかし、マスク着用はリスクを減らすのに効果的です。施設内感染の防止のため、入り口に消毒液が置いてあり、皆さん使っていますが、帰りにはそうでもありません。帰りの消毒も忘れないようにしましょう!
コロナの感染防止にはまず、人と接触しないことです。イギリス、フランス、アメリカなど国のトップが感染しました。人と会う機会が多いからです。山にこもり、自給自足する人には感染しません。私は来年こそ、「良いワクチンが、国民に供給されますように!」と祈りたいです。