令和3年の清々しい正月を迎えた。浦安市の清瀧神社などでは市民らが初詣。新型コロナウイルス感染症対策で、マスクを着用して密を避ける新しい参拝形式となった。
元旦は素晴らしい晴天となり、白雪の富士山が見事に姿を現した。絶景を見ることのできる東京湾沿いでは、家族連れや若者たちが富士山を笑顔で撮影していた。
清瀧神社では、初詣の市民らが間隔を空けて整然と並んだ。境内には参拝者にマスク着用、体調管理、手洗いなどを呼び掛ける掲示板が立てられた。市民らは静かに順番を待ち、家族の健康などを願って祈りをこめた。
このような幕開けとなった新年だが、コロナ禍で延期となった東京五輪・パラリンピックは今夏、開催される。聖火リレールートは決定しており、千葉県では7月1日にスタート。浦安市では7月3日、総合公園周辺を聖火ランナーが走る予定だ。