浦安市の中央を流れる境川クリーンアップが11月15日、行われた。多くの市民が参加。堀江・猫実の境川周辺を清掃した。主催は「境川であそぼう実行委員会」。浦安青年会議所、浦安市カヌー協会、ふるさと浦安かっぱ村などが協力した。
この日は秋晴れとなった。市民たちは午前10時、健康センター前に集合。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスクを着用して参加。スタッフは「感染防止のため、3密を避けて清掃活動をお願いします」と呼び掛けた。
親子連れや年配者らが軍手をつけて、東水門―江川橋周辺で空き缶やペットボトル、たばこの吸い殻などを拾い集めた。幼い女の子は「空き瓶、あった!」とスタッフに手渡していた。
境川クリーンアップは2018年から始まった。水辺で活動するグループや、まちづくり団体が呼びかけ、下流域から上流域まで清掃活動を続けている。
中野恒明実行委員長は「オール浦安市民で母なる川、境川を守っていきます。水辺をもっと活用していきたい」と笑顔で話していた。