浦安市墓地公園(日の出)の複合霊堂が完成した。納骨堂と合葬式墓地による複合施設で、8月1日から供用を開始する。
複合霊堂は、建物をひとつの墳墓としてイメージした外観となっており、建築面積約840平方メートル。鉄筋コンクリート造2階建て。建築費は約6億8千万円。
合葬式墓地(1620基)、長期納骨堂(631壇)、短期納骨堂(440壇)、礼拝所、光庭(中庭)などが整備されている。屋外祭壇で花や線香をあげることができる。
供用開始に先駆け、6月29日に開所式が行われた。7月1日から使用申請を受け付けており、内覧することができる。担当者は「少子高齢化社会を迎え、家族構成などを考慮して複合霊堂を使用していただければ」と説明している。使用料が必要。
窓口は環境衛生課(047・712・6526)。