2020年、東京五輪の正式種目にも採用された、”スポーツクライミング”。近年認知度も上がり注目されているが、浦安の子どもたちにも人気のスポーツのようだ。
浦安市青少年館で1月17日に行われた「小学生トップロープクライミング体験会」には、やる気いっぱいの参加者の姿が―。
カラフルなホールド(突起物)が施された反り立つ壁に、ロープを握るビレイ(確保)のスタッフに「体をひねって」など声を掛けられながら、子どもたちは試行錯誤し、何度もチャレンジした。自ら高いところに登れるという、普段なかなかできない特別な体験は、子供たちの好奇心をくすぐるようだ。
ルールを守ることも大切にし、子どもが登りやすいホールドの形やコースなどの配慮に、見守るお母さんも「体を動かすのにちょうどいいんです」と話す。
ホールドとコースは年に一度、1月に変更されるとのこと。2月の開催は14日と21日の木曜日、16時20分~17時00と、17時10分~17時50分の各2回。受け付けは9時から、電話700-6203。または直接、青少年館まで。