令和4年度浦安市敬老会は9月19日、文化会館大ホールで午前の部と午後の部に分けて開かれ、午前の部に915人、午後の部に842人、合計1757人が出席した。
数え年77歳以上の市民を対象に、長寿を祝福し敬老の意を表するため、毎年、敬老の日に合わせて行われている。市内の最高齢者は、女性が106歳、男性が102歳。
式典では、内田市長が「浦安は『発展期』から『成熟期』へと移行しつつあります。今年4月に『浦安市まちづくり基本条例』を施行しました。皆様の地域活動の拠点となる老人クラブ会館の建て替えや整備に取り組んでいきます。これからも一層のご長寿と笑顔あふれる日々を送ってください」と祝辞を述べた。
また、宝新市議会議長も「新型コロナウイルスの感染拡大で、『ステイホーム』という言葉も生まれましたが、今まで培ってこられた豊かな経験をもとに、長年の経験・知識・技能を本市の活性化に活かしていただき、健康で実り豊かな日々をお過ごしください」と長寿を祝った。
その後、当代島保育園児19人が、かわいいお遊戯などでお祝いすると、おじいちゃん、おばあちゃんたちは、目を細めて子どもたちの可愛い姿に見入っていた。
式典の後は、川中美幸さんによる歌謡ショーもあり、楽しいトークに笑いも沸き起こっていた。