ウクライナ支援チャリティーイベントが8月23日、浦安市国際センターで開催された。ロシア軍の侵略によって浦安に避難してきた人々と市民が交流し、支援の輪を広げていった。

浦安市を拠点として活動する一般社団法人日本ウクライナパートナーシップ協会が主催した。浦安ライオンズクラブや浦安市国際交流協会のメンバーも参加した。
イベントでは平方洋二理事長や宮坂奈緒県議らがあいさつ。ウクライナ大使館のオレクサンドル・セメニューク大使代理は「我々はロシアの侵略に対し、立ち向かっている。日本国民の一貫した支援に感謝申し上げる。試練を乗り越え、さらに強くなることを確信している。ウクライナに栄光あれ」と力強く述べた。

また、ロシア軍の攻撃が続くウクライナの現状が映像とともに報告された。
その後、浦安に避難しているウクライナの女性たちが作った料理を楽しみながら、市民とウクライナの人々との交流が広がっていく。
ウクライナの音楽家による演奏も行われ、大きな拍手が沸き起こった。

募金活動が行われ、市民が浄財を寄せていた。
平方理事長は「多くの市民が集まってくれた。ウクライナの大使代理が出席し、演奏も素晴らしかった。イベントは大成功だった」と語った。