令和7年6月に行われた2025ジャパンパラ陸上競技大会のMenT42・100m部門で金メダルを獲得した浦安市在住の木名瀨大介選手が7月4日、市役所を訪問。内田悦嗣市長に報告した。

木名瀨選手は小学生のころから陸上競技を始め、中学・高校時代は400mの選手だった。
ところが、平成30年、歩行中にバイクに追突され、左半身麻痺となった。その後、リハビリに励んで杖をつかってようやく歩けるようになった。
「(スポーツの)なにができるのか」と模索。経験のある陸上競技を再開したという。平日、仕事を終えた後、練習を続け、大会に臨んだ。
「途中棄権はしたくなかった。リズムに合わせて走り、ゴールした。金メダルをとって満足」と笑顔で語った。