令和7年5月に台湾で開催されたワールドマスターズゲームズ2025のアーチェリー競技で優勝した浦安市在住の佐藤真理子選手が7月4日、市役所を訪問。内田悦嗣市長に報告した。

佐藤選手は中学・高校時代、スポーツとは無縁だったという。社会人になってアーチェリーを始めた。仕事を終えた夜、アーチェリー場に通って練習を続け、ぐんぐん上達していく。
台湾で行われた大会にはドイツや米国、マレーシアなど世界の強豪選手が出場。佐藤選手は決勝戦に臨んだ。大雨が降るなか、集中して矢を放ち、世界の頂点に立った。
「やりきった。100点満点。もう、ありがたかった。うれし涙がとまらなかった」と振り返る。 また、佐藤選手は令和6年度、アーチェリーの3部門で日本記録を樹立している。
佐藤選手は「生涯、スポーツを楽しみます。シニアスポーツの発展に寄与できたら」と笑顔で語った。