第55回関東サッカーリーグ1部後期第6節となる、ブリオベッカ浦安対エスペランサSCの試合が8月28日、ブリオベッカ浦安競技場で行われた。
試合開始後の前半11分、3カ月ぶりに復帰した伊川拓が相手陣地でボールを奪取して石塚龍成、小島樹につなぎ、最後は小島が相手ゴールキーパーとの1対1を制してゴールを決め、先制点とした。
さらに、15分には小島がチャンスを逃さずゴールに押し込み、2点目をゲット。勢いに乗る浦安は、25分に伊川からのパスを受け取った石塚が、相手ゴールキーパーの頭上を越えるループシュートを決め、3対0と点差を広げることに成功した。その直後の28分には、相手選手をなぎ倒しながら独走した小島から、走り込んできた石塚が無人となっていたゴールに流し込んで4点目を勝ち取った。
前半だけで4点をリードした浦安だが、後半は相手チームに押される展開が続いた。
相手の猛攻になかなか得点のチャンスを見い出せない状況が続いたが、後半40分、途中出場の冨樫凌央が、相手ゴールキーパーの頭上を越すキックを決めて5点目をもぎ取り、5対0と大差をつけて圧勝した。
今試合終了時点で、関東リーグ2位となっている浦安。今後の試合も勝ちを重ね、上位を保持していってほしいものだ。