今回の新型コロナやウクライナ侵攻もデジタル化、特にロボット化が加速しています。私の本職にも必ずその波が来ると考えています。ロボット店舗化時代に適応しなければならない事を数年前から予測していましたが、現実になりそうです。私は20数年前に家主様から預かっている空室を素早く埋めるため、空室の入口に暗証番号付きのキーボックスを設置したり、信販会社とタイアップして集金代行を採用するなどしました。さらに、不動産業者に案内をお願いし、間口を広くして素早く契約する事を心がけました。
また、15年前にはインターネットの時代に備えて、浦安でもいち早くインターネットでの募集広告を採用しました。今度はロボット時代の到来に備え、将来を見据えたテスト営業を考えています。勿論今は、賃貸を対象に考えていますが、流石に売買までは今は考えられません。
何故ロボット化になるのか? それは働き方改革や社会保障制度で人を使うのが苦しかったり、使いづらかったりする時代が来てしまったのです。目指してきた総活躍とは逆行し、人を最小人数しか使わなくても良い時代になると言う事です。気がついたら無職者が増えて、ロボット税なんかも新設されたりして?
不動産屋のロボット化とは? ネット上で部屋の動画を発信し、気に入ったらネットで申し込み、契約もネットでリモート。そして鍵渡しは郵送でとなります。全く内見しない非対面での契約ということです。問題点はかなり出てきますが、それを解決することで、入居希望者は就職や入学前に上京するなどの経費が削減できます。そう考えると、今後確実にロボットの世界になると思います。