昭和58年の創業、こだわりの銘柄豚が食べられると定評のある「とんかつ専門店 双葉 浦安本店」。
店名は、初代社長である田中績(いさお)さんの父親が、昭和の横綱・双葉山にちなみ「飲食業界の横綱になるように」との願いを込めて名付けた。今では地元はもちろん県外など遠方からも客が訪れる、浦安市を代表するとんかつ専門店となった。
同店の一番人気は、厳選した千葉県産銘柄豚のロースかつ定食1400円。甘味があり、柔らかくさっぱりした口当たりが特徴だ。独自の粗さで挽いた生パン粉を付け、ラード100%でカラッと揚げる。ラードで揚げることで、食後に胸やけしにくく、長時間おいしさが長持ちするという。米も千葉県産コシヒカリを独自にブレンドして使用している。
そのほか、東京都が開発した希少ブランド豚「TOKYO Xロースかつ定食」3000円や、鹿児島県産黒豚ロースかつ定食2400円、山形県産平田牧場三元豚ロースかつ定食2300円などもある。
ランチは、とんかつ定食(ロース)1050円、一口ひれかつ定食1100円、日替わり定食1130円、海鮮定食1130円、えびフライ定食1130円の5種。飲み放題付き宴会は、5000~6000円の3コースがある。
2代目の田中亮平さんは「昨年4~5月の緊急事態宣言下も通常営業を行った。創業以来実施している、とんかつ弁当の出前は大分注文数が多く、とてもありがたかった」と当時を振り返る。お客からの「おいしかったよ。また来るね」の声を励みに、これからも頑張っていきたいとも語った。
浦安市堀江1ノ34ノ40/大三角線沿い、バス停「堀江1丁目」から徒歩1分/ランチ午前11時30分~LO午後2時、ディナー午後5時~LO9時/水曜定休/全て税込み/駐車場あり でんわ047(352)6644