オーストラリアオリンピック委員会(AOC)による教育交流プログラム「Australian Olympic Connect(オーストラリアン オリンピック コネクト) ともだち2020」のパイロットプログラムに、見明川小学校と入船中学校の参加が決定した。
来年実施の本プログラムに先立ち、豪州と日本のそれぞれ20校が参加。AOCによってマッチングされた学校同士が、ビデオ会議ツールやインターネットなどを活用して交流を行う。
本プログラムは、新型コロナウイルスの影響による東京オリンピックの延期や2国とも学校の休校が続いたことなどから実施が見送られていたが、オリンピックに合わせて21年4~7月に開催を予定。オリンピックまでの期間に、両国の子どもたちがそれぞれの習慣やライフスタイルなどを学び、交流を深める。
浦安市は、スポーツをきっかけに日本と豪州の交流を深める自治体「フレンズ・オブ・オーストラリア(FOA)」となっている。
今回のプログラムは、AOCにとっても初めての試みで、1国のオリンピック委員会の活動としても、初めてのことだという。
【交流内容】
◇期間 8月下旬~10月下旬(2週間に1回程度)
◇場所 見明川小学校、入船中学校
◇対象 見明川小学校5年生とゴーリー小学校Yr5(小学校5年程度)、入船中学校2年生と郊外のモーディアロックカレッジYr7(中学校1年相当)