2020年東京五 輪・パラリンピック組織委員会は6月1日、五輪聖火リレーのルート概要を発表した。
来年3月26日にサ ッカー施設「Jヴィレッジ」(福島県)をスタート。東日本大震災の被災地や世界遺産などを121日間かけて巡る。
浦安市では7月4日、総合公園周辺で聖火リレーを行う。その後、船橋市に向かう。
浦安は東日本大震災で液状化による深刻な被害を受けたが、新浦安地区のシンボルロードは復旧した。都市基盤整備が進み、美観もよみがえった。市民は聖火リレーを歓迎して喜んでおり、沿道には多くの住民が駆けつけそうだ。
浦安市の内田悦嗣市長は「念願がかない、浦安市が聖火リレーの正式ルートに決定しました。市内を走る聖火ランナーの姿を間近に見ることができる浦安市民にとって、今回のオリンピックが深く心に刻まれることとなるとともに、復興五輪と位置付けられたこの大会の聖火リレーにおいて、復興に取り組みながら、未来へ向かって明るく前進している浦安市の姿を世界に発信できることを大変うれしく思います」とコメントした。