ウクライナは「戦争」ではなく、「侵攻」です。そしてウクライナ国民の愛国精神は凄すぎますね。同様の事案が日本で起きたら、愛国者はほとんどいないのではないでしょうか?
現在、日本人から見たら残念なことにロシアは極悪国にしか見えません。泥棒には3分の理屈の言葉があるように、プーチンにも言い分があるでしょうが、非人道的な行為は甚だひどすぎます。
私が生まれてから知っている主な戦争は朝鮮、ベトナム、湾岸、イラク、イスラエル、アフガニスタンー。今までも映像で見ていましたが、今回のウクライナは超悲惨に思えます。何が違うのか、考えてみました。ウクライナは戦争する気は全くありません。ただ民主主義を守るため、国民は必死です。元々はソ連だったウクライナが、崩壊後に自由を手に入れて今日に至っています。ただただ自由が手に入れたいのです。社会主義国の考え方は、元々そういうものなのですね。
現場は遠いと思ったら大間違いです。日本も台湾、尖閣、韓国、北方領土と、気がついたら全て隣国です。対岸の問題ではありません。台湾、韓国が中国、北朝鮮から侵攻されているのと全く一緒です。又共通しているのが、独裁政権と長期政権に問題がありすぎます。人間は権力を持ち続けると見失うのですね。
今のロシア政権を見ていると、北方領土問題を解決する気は全くなかったようですね。今までの日本の努力は何だったのでしょうか。しかし、今回のウクライナの解決次第では、北方領土の問題も前進するような気がします。一日も早い平和解決を望むところです。