年末年始、さまざまな行事でにぎわう浦安市郷土博物館。平成最後の年末となった昨年12月24日に行われたのは「貝がらに絵をかこう」―。
浦安特産の貝を使って、世界にたった一つのオリジナル貝がらアートに仕上げるというもの。主催のNPO法人・文化交流サポート浦安の重定恒美さんは「地元の貝に絵を描くことで美術に触れ、浦安が文化の溢れる町になれば」という思いで、この作品づくりを始めたという。
貝の表面に鉛筆で下書きをして、色とりどりのアクリル絵の具でペイント。リピーターも多く、「子どもがハマってしまって」というお母さんや、「体験できるイベントはいいですね」というお父さんの声も。
子どもたちは「楽しい!」と目をキラキラさせながら図案を考えたり、好きなシールを貼ったりと、夢中になって絵付けや色塗りに取り組んだ。
今月1月12日(土)は、海苔作りを体験できる「海苔すき体験」が開催される。時間は9時~11時、参加対象は小学校3年生以上(小学校1・2年生は保護者の手伝いがあれば参加可)、定員は20人で、費用は百円。
体験講座は事前申し込み制(開催の1カ月前から受け付け)で、定員になり次第締め切りとなる。電話での申し込みは8時30分~17時、毎週月曜日休館。問い合わせは、電話305-4300まで。