ディズニー/ピクサー映画「トイ・ストーリー」がテーマのディズニーホテルが2021年度、舞浜の東京ディズニーリゾート(TDR)にできる。
TDR運営のオリエンタルランドグループの直営ホテルで、地上11階、地下1階。客室数は約600室。全客室スタンダードタイプの宿泊特化型ホテルで総投資額は約315億円。
新ホテルの場所はTDR外周道路沿いの、ヒルトン東京ベイホテルとホテルオークラ東京ベイの間の、東京ベイNKホールの跡地。名称は未定だ。
映画「トイ・ストーリー」シリーズに登場する少年アンディと、おもちゃのウッディやバズ・ライトイヤーたちが力を合わせて作ったホテルという想定で、外環から中庭まですべておもちゃで作られたようなデザイン。カラフルな家具に囲まれて、映画そのままの世界が楽しめるという。
ディズニーアンバサダーホテル、ホテルミラコスタ、東京ディズニーランドホテルに続くTDR地区4番目のディズニーホテル。TDRでは、映画「美女と野獣」をテーマにした新エリアが20年度に東京ディズニーランド(TDL)にできるなど施設拡張が進み、既存各ホテルの客室稼働率も高いため新ホテル建設を決めたとみられる。