今年の春闘を振り返ってみると、ほとんどの大企業が満額回答でした。中小企業でも2~3万円アップはざらでした。

見逃してはいけないのは初任給のアップ率です。凄すぎる。
表面上30万円という大金を何故に急にそんなに出せるのか?当然、考えられるのはキャッシュフローを相当溜め込んでいたのでしょう。
当然、出せないのは中小企業です、必ずや格差が生じます。ここで少しそれます。2万円の昇給、さてどのくらいの手取り増になるのでしょうか?半分以上は税金に消えていくのでしょうね・・・。
中小企業の更なる問題は、年金等の会社側の負担です。これからはこれで会社辞めますと言う経営者も増えるのは間違い有りません。国会議員の皆さんでこの件を考えている方はいるのでしょうか?中小あっての大企業です。
次は働き方改革です。社員も当然、個性があり、個人に合う仕事を見つけそれを伸ばすのが会社の仕事だと思います。
でもどうにもこうにもあぶれる人材はでてしまいます。そこに給料の格差がでるのは当然だと思います。
しかし、改革で時間通りに社員帰宅。物価高で夜もバイトの羽目になります。それってまともな事ですか?
私の人生は頭を使い、体を使い、全身汗水流し汚れて、勘を働かせ、時折深夜に目が覚めて。考えさせられ、眠れずに。
しかし、必ず成功の夢を持っていました。今の若者で貪欲に夢を持ち続けられる人間はどれほどいるのでしょうか?
私は、将来に夢を持ち実現の為に突き進む若者が人生の成功をつかむと思っています。残念ながら今は国が守り過ぎて無理なのかなと。
最後に今後の不動産事情を。今は何とか価格は落ち着いていますが、大企業の満額回答でまだまだ不動産は動くでしょう。