千葉県最大級の飲食イベント、浦安バル街(浦安商工会議所主催)が令和5年10月12、13日、開催された。チケットを買ってお店をハシゴする企画で、多くの市民が参加して楽しんだ。
バルとはスペインにある、気軽に立ち寄れる店のこと。浦安全体をバル街に見立て、食べ歩き、飲み歩きを楽しむ。
10月12日午後6時から、新浦安駅前広場でオープニングセレモニーが開かれた。熊川賢司会頭が「コロナ禍で大変だった飲食店を、少しでも助けたい。食べて飲んで歩いて、楽しんでいただきたい」と笑顔であいさつした。
特別に醸造されたビール「浦安バル街エール」が市民に配布され、みんなで乾杯。また、テレビ番組で人気のマジシャンGOが登場して、内田悦嗣市長を相手にマジックを披露した。
浦安バル街は、2012年に初めて開催した。第1回は69店舗が参加している。コロナ禍で中断したが、今年は4年ぶりの開催で、100店を超す店が参加した。
女性は「浦安駅近くの店に行き、おいしいカキなどをいただきました。楽しかった」と話す。
3人組の男性は「チケットを買って5軒、ハシゴ。初めての店にも行って愉快に飲みました」とご機嫌だった