子どもたちにダンスやリトミック、読み聞かせを行なっているグループ「mico mico(ミコミコ)」が11月15日、日の出南小体育館で3、4年生を対象に演劇を上演した。
mico micoはピアニスト、マリンバ奏者、歌うヨガインストラクター、NHKのお姉さん、劇団四季団員、TVディレクター、保育士とさまざまなキャリアを持ったメンバーが集まってできたグループ。年齢や国籍、性別、障害などに関係なく暮らしていける「共生社会」の実現を目指して活動している。
今回上演されたのは、人の心の温かさや豊かさをテーマにした「クリスマスパーティー」という演目。
サンタ見習いのララという少女が一生懸命、プレゼントを配り、みんなからも素敵な言葉が詰まったプレゼントをもらうという物語。
グループ代表の鴻上久美子さんが劇団四季の元メンバーだった関係で、劇団四季の元メンバーも参加している。児童たちは本格的な芝居に目を輝かせて見入っていた。