舞浜の東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの累計入園者が2月26日、8億人になった。1983年4月15日の東京ディズニーランド開園から38年318日目のことだ。
運営のオリエンタルランドによると、1億人達成は東京ディズニーランド開園から8年45日の1991年5月29日。2億人は1997年7月25日、3億人は2002年11月8日。
2001年9月4日の東京ディズニーシーのオープンで、入園者のペースが早まった。7億人達成は2017年7月31日で、8億人は2020年中と見られていたが、新型コロナの入場数制限などからペースダウン。4年211日かかった。
また、達成日のセレモニーも見送られ、ミッキーマウス、ミニーマウス、吉田謙次オリエンタルランド社長、ジョージ・グロス ウォルト・ディズニー・アトラクションズ株式会社マネージング・ディレクター、全従業員を代表する東京ディズニーリゾート・アンバサダーの小笠原美果さんが、シンデレラ城の前で8億人達成を祝った。
吉田社長は「これまでにご来園いただきました多くのゲストの皆さま、大切なパートナーであるディズニー社の皆さま、弊社を支えてくださっております、すべての関係者の皆さま、そして日々ハピネスの創造にご尽力いただいているキャストの皆さまに心より感謝、御礼申し上げます。新型コロナウイルスの影響により、従来とは異なる運営を行っておりますが、その中でもゲストの皆さまに喜んでいただけるように、引き続きキャスト一同で取り組んでまいります。これからも多くの皆さまにご支持いただけるオンリーワンのテーマリゾートであり続けられるように、さまざまなことに挑戦してまいります」と感謝の気持ちを語った。