浦安市立東小学校では11月23日、浦安青年会議所主催の「いざ!勝負!みんなでスポーツ鬼ごっこ」が開催された。
『スポーツ鬼ごっこ』は、誰もが気軽に楽しむことのできる遊びの王様「鬼ごっこ」を、相手陣地から宝を奪うなどの要素を取り入れ時代に合わせて進化させたスポーツ競技だ。
足が速くなくても活躍できるこの競技は、戦略性や俊敏性、また協調性などチームワークがカギとなり、遊びながら多くのことが学べるとあって、小学校でも注目の競技だという。
今回の大会では、低学年と高学年合わせて150人の定員枠があっという間に埋まってしまう人気ぶり。参加者には数日前から自宅での体調管理もお願いし、当日に臨んでもらった。
ランダムに組まれたチームごと、試合前後にはミーティングが。子どもたちが積極的に意見を出し合い、初対面同士ながらコミュニケーションはバッチリだ。試合中は「まだ勝ってるよ!」など、待機している児童からも活発な声援が飛んでいた。
「外遊びが減っている中、とてもいい競技だと思います。”鬼ごっこ” は身近なゲーム(競技)なので取り組みやすく、道具も必要ないので手軽です。ルールが分かりやすいのも魅力ですね」と保護者からの評判も上々。
子どもたちはコートの中を全力で走り回りながら、楽しみとともに、多くのことを学んだに違いない。