第103回全国高等学校野球選手権千葉大会は7月21日、ZOZOマリンスタジアムで専大松戸対木更津総合の決勝戦が行われた。
6対6で延長線に突入し、12回まで決着がつがず、史上初の決勝タイブレーク(延長13回から無死1・2塁で行う)となった。
13回表を無失点に抑えた専大松戸は、同回裏にサヨナラ満塁弾を打ち10対6で競り勝った。その結果、6年振り2度目の夏の甲子園出場を決めた。
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地元勢は、浦安高校が2回戦で東京学館浦安に2対11の7回コールド負け。浦安南・松戸・松戸向陽・流山北の合同チームは日体大柏に2回戦で1対12の5回コールド負けを喫した。 東海大浦安は、4回戦で千葉敬愛に5対6で惜敗。東京学館浦安は、5回戦で専大松戸に11回延長の末、1対2で惜しくも敗れた。 各校は、来年春に行われる選抜高等学校野球大会出場を目指し、新たなチームで戦いに臨むことになる。