浦安市長選で当選した内田悦嗣市長が3月26日、初登庁した。市庁舎玄関で幹部職員らが出迎え、花束が贈られた。
内田市長は再選後初の記者会見で、「市長選で多くの市民の負託をいただいて、再び、市政の舵かじ取り役を任された。市政を前進させるために、せいいっぱい頑張りたい」と述べた。
加えて、保健所分室を浦安に設置する構想に意欲を示した。そのうえで、コロナワクチン接種は高齢者施設から始める方針を明らかにした。
夢を与えられる事業として市民のアイデアを実現し、鉄鋼団地と協働して、浦安から世界に向けたヒット商品を開発する構想を示した。
また、東京芸術大学と協議して浦安を舞台に芸術が何をできるのか、検討。若手の芸術家育成にも取り組むという。
7月には東京五輪の聖火リレーが浦安で行われる。新型コロナの感染状況にもよるが、夢を与え、記憶に残るような対応を、早急に詰めていく考えを示した。