新型コロナウイルス ワクチン接種に向けて

　こんにちは、毎田潤子です。

　新型コロナウイルスの感染拡大から既に一年以上が経ちました。過去に前例がない未曽有の事態や災害が発生したときは、政府だけでなく、地方自治体の首長にも大きな裁量を任され、そのリーダーシップが問われることになります。

　その点、浦安市はコロナ対策においても常に状況をいち早く判断し、スピード感をもって対応していると感じています。私も仕事柄、他自治体の方とお話しする機会が多いのですが、有難いことに「浦安市の対応は早くて羨ましいね」とお褒めの言葉をいただくことも少なくありません。

　コロナウイルスワクチン接種に向けての対策も、浦安市では他市に先駆けていち早く準備を開始。１月頭から既に、市民の皆さんが安全・安心にワクチンを接種できるよう準備が進められてきました。

　２月１７日には日の出公民館にて、浦安市医師会や市内医療機関等の協力のもと、新型コロナウイルスワクチン集団接種会場課題抽出訓練が行われました。

　市の職員が市民役になり、受け付けから予診・接種と接種後の経過観察など、実践を想定した訓練を実施。

　一連の流れの検証を行った結果、想定よりも問診や健康相談に時間がかかること、歩行者の歩く速度や個々の事情への考慮など、見えなかった様々な課題が抽出されたそうです。

　浦安市では４月から、まずは高齢者の方を対象に接種が始まる予定です。訓練で見えた課題点を改善し、接種を希望する市民の皆さんが安全・安心且つスムーズに接種ができることを期待します。

プロフィール
高洲１丁目在住。
浦安市議会議員三期目・浦安市少年野球連盟会長・浦安市ソフトボール協会相談役。明治大学公共政策大学院修了

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