スクリーンの世界を忠実に再現!!
「美女と野獣の城」がそびえる、東京ディズニーランド(TDL)の新エリアが9月28日、オープンした。
新エリアは「ファンタジーランド」「トゥモローランド」「トゥーンタウン」にまたがる約4.7ヘクタール。約750億円をかけた、TDLでは1983年の誕生以来、最大規模の新施設開設になる。
拡張されたファンタジーランドでは、ディズニー映画「美女と野獣」の世界を再現。ヒロインのベルの暮らす村から野獣のすむ城へと森が広がり、噴水や酒場など、村の様子は映画そのままだ。
シンデレラ城に続くTDL2番目の城「美女と野獣の城」の高さは約30メートルあり、内部にはライドタイプアトラクション「美女と野獣"魔法のものがたり"」が作られている。揺れ動く魔法のカップに乗って、映画シーンを体験できる約8分間の愛と冒険の旅は、オープン初日から人気を集めている。
トゥモローランドには予測不能の動きが楽しいアトラクション「ベイマックスのハッピーライド」やポップコーン専門店「ビッグポップ」。トゥーンタウンには ミニーマウスと出会えるグリーティング施設「ミニーのスタイルスタジオ」が作られ、こちらも好評だ。
新エリアは新型コロナ感染拡大の影響で、当初予定の4月15日から約半年遅れのオープン。当面は事前申込制で利用人数を制限するといい、新エンターテインメントプログラムが楽しみだった屋内シアター「ファンタジーランド・フォレストシアター」のオープンも、しばらくお預けになった。