東京ディズニーリゾートの各施設を結ぶモノレール鉄道「ディズニーリゾートライン」の新型車両「リゾートライナー(Type C)」の運行開始が当初の5月21日から、期間を決めずに延期になった。運行会社の舞浜リゾートラインは、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑みたものとしている。
「Type C」は2001年のディズニーリゾートライン開業以来、初めての新型車両だ。外装は従来のアクセントカラーを踏襲しながら、2色のグラデーションで揺らめく波をイメージしている。
また、ミッキーシェイプの窓が大きくなった。車内空間が広くなり、ロングシートで乗り心地、乗降性を高め、先頭車両の展望席はベビーカーや車いすに配慮したシート形状になっている。
「早く乗りたい」の期待が高まっていたが、新型コロナウイルスのために、デビューは「お預け」になった形だ。