クリーンセンター内の4階にあるビーナスプラザで4月13日、「紙すきでハガキ作り」が行われた。
親しみやすい講師陣は、「”紙すき” をやっている “エコ好きな人”」という「チーム@エコすき」のメンバーが担当した。
開いた牛乳パックを鍋で煮て、ラミネートをはがし細かく破き、ミキサーにかけドロドロに。水を切り、フワフワになったパルプを色紙と混ぜ、木枠を使って成型していく工程に、子どもたちは「手品みたい!」と大喜び。ハガキには紙のパーツで季節ごとの飾りつけができるのも、魅力のひとつだ。
出来上がったハガキを「おばあちゃんにあげたよ」と、かわいい報告も。使用する牛乳パックも、元は木から生まれている素晴らしい素材であることを意識するきっかけにもなるそうだ。
「リサイクルも大事ですが、それは最終手段。まずはゴミを減らすことが第一です」と、講師の広田由紀江さんは話す。
工房は、窓から海が見渡せるナイスビューは訪れる楽しみの一つとも言えそうだ。次回の開催は6月8日(土)。8月には、施設の開館20周年行事が予定されている。イベントの日程など、詳細はビーナスプラザのHPで。