浦安市の市民組織「NEXT30」は4月27日、総合公園内境川河口付近で第1回「海辺のカフェ THE BEACH」を開いた。平成最後の土曜日、多くの市民でにぎわった。
会場では、NEXT30が考えるこの先30年を見据えた魅力的な海辺創出についての展示が行われた。人工ビーチや桟橋、江戸前の魚を楽しめる江戸前市場などの構想が練られている。
また、海辺のチョークアートやシャボン玉飛ばしなどが行われ、子供たちに人気だった。
カフェではカレーや鶏料理、ビール、ワインなどが販売され、長い行列ができた。ゆったりしたソファーと寝転がれるエアベッドも用意された。ホテル食事券などが当たる大抽選会も行われた。
NEXT30は、浦安を愛するメンバーからなる市民組織だ。男性は「浦安は江戸時代、海産物を江戸に供給していた。浦安は海とともに生きる街だ。この海を大事にしていきたい」と意気込んでいた。
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第2回海辺のカフェは5月19日午前11時半~午後4時、浦安市総合公園内境川河口付近で開催される予定。