すべての人に優しい 千葉県の実現(15)

　ちばＳＳＫプロジェクト　

　高齢者の方を孤立化（しない）Ｓ、（させない）　Ｓ、（　孤立化！）Ｋ、それぞれアルファベットの頭文字を取ってＳＳＫと表したものです。千葉県では、一人暮らしの高齢者や高齢のご夫婦だけの世帯、認知症高齢者の方が孤立することなく、必要な支援を受けながら安心して暮らせるよう、企業と個別協定を結び、地域で声かけや見守りなどの支え合い活動を実践することにも力を入れております。一人ひとりが具体的な行動を起こすきっかけづくりとなるよう、ちばＳＳＫプロジェクトとして、地域で支え合う体制づくりを推進しており、平成２４年には高齢者地域支え合い活動団体表彰において、積極的な活動を実施し今後更なる取組を期待する団体として、浦安市老人クラブ連合会（ベイシニア浦安）は、奨励賞を受賞しました。

　高齢者は社会の財産　

　千葉県議会６月定例会にて、高齢者虐待防止について一般質問を行いました。子供への虐待防止策では、社会的関心も高く、早期発見・対応の整備が定着し始めているのに対し、高齢者に関しての虐待防止策は、今後高齢化率も伸びる中、未然に防ぐことが可能な虐待が多いと思ったからです。千葉県の高齢者虐待の通報件数は、平成１８年度に６０８件だったものが、平成３０年度は１７１２件と大幅に増加しております。虐待は絶対に許さないという強い信念をもって、虐待防止策の環境整備を提案致しました。豊富な知識と経験を有する高齢者が、健康に自分らしく生活できるよう引き続き取り組んでまいります。

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（プロフィール）
衆議院議員秘書を経て浦安市議会議員３期１２年。自由民主党千葉県支部連合会女性局長。
浦安ライオンズクラブ。浦安市華道協会。
平成３１年４月の千葉県議会議員選挙にて当選、現在２期目。