東京ディズニーリゾートでは、3年振りに秋のスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」が行われている。
過去2年間は新型コロナウイルス感染防止のため、スペシャルイベントは見送られており、2019年の「ディズニー・クリスマス」以来となった。
東京ディズニーランドの昼間のパレート「スプ―キーBoo!パレード」は、ミッキーマウスやドナルドダックといった人気者たちがゴースト仕様の衣装を着てパフォーマンスを繰り広げる。キャラクターたちが乗る6台のフロートは、「お墓だらけのシンデレラ城」「スケルトン(がいこつ)が運行するウエスタンリバー鉄道」など、ハロウィーンをイメージしたデザインとなっている。
夕方のパレードルートでは、「ザ・ヴィランズ・ロッキン・ハロウィーン」を公演。昼間のパレードを、悪役キャラクター集団「ディズニー・ヴィランズ」がジャックした設定で物語が進む。ミッキーマウスたちが乗っていたフロートに悪役が乗り込み、昼間とは違った雰囲気でお祭り気分を盛り上げる。
一方、東京ディズニーシーでは、期間限定のステージショー「ハロウィーンタイム・ウィズ・ユー」を開催。これまで、東京ディズニーシーで行われたハロウィーンを、キャラクターらの実演と歴代映像で楽しめる。2009、10年のハロウィーンで人気だったショー「ミステリアス・マスカレード」の衣装を着たミッキーマウスとミニーマウスも登場。歌あり、ダンスありの豪華なステージとなっている。
メディテレーニアンハーバーで行われる「ディズニー・ハロウィーン・グリーティング」では、ハロウィーン仕様の船にミッキーマウスや仲間たちが乗り込んで登場。船上のミニーマウスとデイジーダックがダンスをレクチャーし、来園者も一緒に楽しむことができる。2019年に行われた「フェスティバル・オブ・ミスティーク」の衣装に身を包んだキャラクターたちも見どころとなっている。
各イベントは10月31日まで開催。期間中は、来園者もハロウィーンの仮装をして楽しむことが可能だ。待ちに待ったスペシャルイベントとあって、より多くの来園者で盛り上がりを見せている。