オリエンタルホテル東京ベイは4月29日から5月8日までの10日間、「レストラン・グランサンク」で、地元サッカーチーム「ブリオベッカ浦安」と初のコラボ企画として、「ランチ&ディナーブッフェ with ブリオベッカ浦安」を行った。
グランサンクの滝口貴之料理長とブリオベッカ浦安の4選手が打ち合わせを重ね、次の4つのメニューに決定した。
秋葉勇志(ゆうし)選手が考案したのは「とん汁」。野菜や豆腐、こんにゃくなど具だくさんなスープに隠し味としてバターを使うのがこだわり。
上松瑛(よう)選手の提案は「フェジョン」。ブラジル人が愛する豆の煮込み料理で、上松選手が親交のあるブラジル人選手にごちそうしてもらった思い出の味を再現した。
愛知県出身の篠田朋宏選手は大のみそ好き。みそドレッシングにアボカドや鶏むね肉などのヘルシーな食材を合わせた「アボカドとサラダチキン特選味噌ソース」を考案した。
地元・浦安出身の富塚隼(しゅん)選手はとにかく肉が好き。スパイシーなひき肉やチーズ、レタスをはさむ「タコス」を提案した。
このほか、地産地消メニューとして、「千葉県産のシーフードのアクアパッツァ」「千葉県産マッシュルームとキノコのソテー」も用意。実演コーナーでは肉厚ビーフバーガーやサーロインステーキも登場して、香ばしい香りを漂わせていた。
期間中は家族連れを中心に多くの人が訪れ、50種類以上用意された料理の数々に目を輝かせていた。