明海大の競技施設を使用しキャンプ
2020年東京オリンピックに出場するスロバキア代表陸上チームが、明海大キャンパスの陸上競技などの施設を使用してキャンプを行うことになった。また、浦安市は宿泊施設について支援することになり、その覚書き締結式が4月5日、明海大で行われた=写真。
スロバキアチームは陸上競技の事前合宿地を探し、いろいろな大学を視察。その結果、浦安市が大会会場へのアクセスのよさが評価されて、今回の締結になった。これにより、大会前から終了時まで、浦安でキャンプを行うことになった。
スロバキアオリンピック委員会のシーケル会長は「選手のコンディションを維持することが大事なので、会場から近く、素晴らしい施設を用意してもらい、本当に有り難い。1964年の東京オリンピック大会と同じくらいの素晴らしい結果を出せると思う」と語る。
一方、内田悦嗣市長は「全市を挙げて歓迎したい。宿泊施設も提供したい。選手の体調を配慮しながら、市民と交流できればなお、嬉しい」と話した。