浦安市民親睦将棋大会が6月23日、中央公民館で開催された。将棋愛好家たちが盤上の熱い頭脳戦を繰り広げた。
開会式で浦安将棋同好会の大貫英範会長が「親睦が目的ですが、真剣勝負です。最後まであきらめずに頑張ってください」とあいさつした。
大会は名人の部 ▽有段者の部 ▽級位者の部 ▽子どもの部 に分かれて対局した。持ち時間は各40分。対局時計を使用して本格的に行われた。また、浦安出身のプロ棋士、三枚堂達也六段が会場に駆けつけ、指導対局を行った。
名人の部で優勝した東大生の園田拓也さんは「今回の大会の目標は優勝だった。達成できてうれしい。この大会には小学生のころから出場している。みなさんに会えてよかった」と笑顔で語った。
閉会式で三枚堂六段は「お疲れ様でした。優勝、おめでとうございます」と祝福していた。