文化

日本国の未来は(54) 令和の社会の方向性は間違っているのでは? 富士屋商事社長 志田健司

 今から40年近く前の映画で「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と言うアメリカ映画があります。当時大ヒットし、私の一番好きな映画でシリーズ3まであります。1が過去へ、2が未来へ行く物語です。1980年代に制作された映画ですが、2はその30年後を表現しています。

富士屋商事社長 志田健司
富士屋商事社長 志田健司

 その想像力は素晴らしいものです。当時見たとき、友人たちとの会話で、「未来、それとも過去を選ぶ?」の問いかけにどちらか迷う人が多かった記憶があります。

 もし今、問いかけられたら迷わずに過去と答えるでしょう。未来を見たいなどと一切思いません。何故か?皆さん今からの未来に夢や希望が持てますか?

 私の人生で一番夢や希望が持てた時期は1970年代から1980年代です。日本の経済成長の勢い、人や町の景色が変化に飛んだ時でした。

 働けば働くだけ収入が増えます。素晴らしい新製品に国民は飛びつき、物が売れ、経済がよくなっていきました。仕事もしやすく起業する人が多くなり、勝手に税金が潤う時代です。

 勿論、若者のパワーは素晴らしいものでした。欲しい物を手に入れる為にがむしゃらに働いていたと思います。ところで今の若者はどうでしょう。覇気がありません。国に守られ、社会保障に守られ、何とかハラスメントで自由がききません。

 昭和の時代と令和の時代では余りにも極端です。私たち昭和の人間には住みにくい時代には間違いありません。

 若者に昭和を感じられる場所に案内して欲しいと頼まれる事も。喫茶店とかスナックとか・・・。

 今の社会、何か方向性が間違っているように感じているのは私だけでしょうか?人を守るのも大事ですが、厳しさも絶対に必要な事項ではないのでしょうか?

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