浦安点描:安産祈願の狛犬

 今年の干支は戌。浦安三社のひとつ、清瀧神社(堀江4丁目)の狛犬は「安産祈願」を象徴するように、子が母親を見上げるポーズが特徴。

 建久7(1196)年、創立。永仁・元禄・享保・寛政年間に津波被害に遭い、本殿が破損し再築。江戸時代末の安政2(1855)年9月再築、狛犬(阿吽)一対が献納された。「浦安の石造物」によると、作者は江戸・柳原の石工、坂本角治郎。
 祭神は大綿積神。犬はたくさんの子を産み、お産が軽いため安産の守り神とされる。妊娠5か月目の最初の「戌の日」に、腹帯を巻く風習があるという。163年の星霜に耐えたこの狛犬、わが子を思うのは人も犬も同じ—。 (6面に関連記事

清瀧神社の“親子狛犬”(阿)

清瀧神社の“親子狛犬”(吽)


関連記事

 

アーカイブ

ページ上部へ戻る