令和6年春巡業大相撲浦安場所が4月18日、バルドラール浦安アリーナで初めて開催された。
会場の前にはのぼり旗が春風にはためき、多くの市民が訪れた。土俵では力士がぶつかり合う公開稽古が行われた。
また、巡業ならではの相撲甚句(じんく)が披露され、力士が美声を響かせた。大相撲の禁じ手をユーモラスに紹介する初切(しょっきり)では会場に笑い声が響いた。
そして横綱、照ノ富士が登場。堂々たる横綱の土俵入りを披露した。 最大の見どころ、取組が始まると、稽古で鍛え上げた力士たちが熱戦を繰り広げた。
女性ファンは「生の取組は迫力が違う。相撲甚句も味わい深く、印象に残りました」と笑顔で話していた。